Webサイト製作
ぴころじーでは、Drupalの最新安定版を採用して、Webサイトの製作を行っています。
2022年10月24日時点でDrupalの最新安定版は、バージョン9.4.8です。
Drupalは、基本機能に加え、45,000以上の拡張機能を備えています。お客さまのご要望を満たすことのできる拡張機能がない場合も多々あり、ぴころじーでは、ご要望を満たす機能を新たに製作することも可能です。
そのような経緯から、ぴころじーでは、単純なWebサイトの製作ではなく、Drupalを用いたWebシステムの開発と位置づけています。
Drupalを採用する理由
使いやすさを考えた一手
行政のWebサイトは、1000以上のコンテンツが存在することも珍しいことではありません。見た目通りの編集機能、Wordからのコピーアンドペースト、洗練されたコンテンツ管理機能など、充実した機能を誰でも簡単に扱うことができます。もちろん、取り掛かりはじめは誰でも躊躇するものです。マニュアルの整備や説明会などの開催も行い、短期間で操作方法を習得できます。
最新の技術を駆使した一手
Drupalバージョン1.0が公開されたのは2001年1月15日のこと。それから20年以上の歳月を経て、多くの技術者の手により最新の技術で洗練され続けています。今のインターネットはひと昔と異なり、常に驚異にさらされています。インターネット技術の変化に常に追従するWebシステムをご提供いたします。
習得コストにかかる一手
Drupalの洗練された機能や操作方法は、バージョンアップにより損なわれることはありません。一度習得した使いやすい操作方法をそのままなので、習得コストは限りなく低く抑えられます。
バージョンアップにかかる一手
バージョンアップにかかる時間は、確認作業を含めてわずか10分ほどで完了します。これにより、メンテナンス時間を最小限に抑えることが可能です。定期的に必要なバージョンアップを適用し、最新の状態を保持します。
ハードウェアの選択肢
今までの国産Webシステムは、高価なハードウェアを購入しなければ動作させることが難しいものでした。Drupalはそれに加え、専門業者により運用されているサービスを利用可能です。多岐にわたる選択肢から、お客さまにとっての最適解をご提案いたします。
地方自治体のお客さま向けWebサイトの製作
地方自治体のWebサイトには、特有の仕様や仕組みがあり、それらを網羅する必要があります。それらは総務省から指示されるもの、一般的に必要とされるものなど、多岐にわたっています。
以下のリストはその全てではありませんが、ぴころじーがWebサイトを製作する段階で、第一に確認していることになります。
- 使う人だけでなく、全ての見る人に優しいWebサイト(アクセシビリティ)
- 多言語化対応
- コンテンツの承認機能
- 多くのコンテンツをシームレスに管理できる機能
- コンテンツの量により、パフォーマンスの低下を起こさないシステム構成
- 選択したハードウェアのセキュリティやパフォーマンスに関する事項
- 選択したハードウェアが自治体情報セキュリティクラウドの要件を満たしていること
- 万一の障害発生時における、対応と復旧に関する事項
また、地方自治体さまからWebサイトの製作をご依頼いただく場合は、総務省が提示する『次期セキュリティクラウド機能要件』を満たす必要があるため、運用保守サービスも併せてご契約いただく形になります。
広域連合、社団法人のお客さま向けWebサイトの製作
地方自治体Webサイトの製作手法をそのままに、広域連合や社団法人向けのWebサイト製作サービスをご用意しました。地方自治体のWebサイト同様に、最先端の技術を余すところなく投入したWebサイトをご提案いたします。
地方自治体のWebサイトとの最も大きな違いは、総務省が提示する『次期セキュリティクラウド機能要件』の有無と、Webサイトの規模です。
基本的な特徴や仕様は自治体のWebサイトと遜色ありません。
広域連合や社団法人のWebサイトは次期セキュリティクラウド機能要件に合致させる必要はありませんが、同様の仕組みをご用意し、さまざまな面からWebサイトを守ります。
地方自治体のWebサイトとは異なり、運用保守サービスのご契約は必須ではありません。しかし、安心してWebサイトを運用するために、ご契約いただくことをおすすめいたします。